不妊問題を抱えている夫婦はなんと6組中、1組
望まれない妊娠、中絶問題を多く耳にするかと思いますが、実は反対に妊娠を望んでいるけどなかなか恵まれず、悩んでいる女性が多いのも現実。
実はその原因の半数は男性側に問題があるということ。
しかし男性によっては検査を受けたがらない人も多いそう。
女性がいくら頑張っても男性側が非協力的だと困りますよね。
今回は男性を傷つけずに不妊検査をしてもらう方法をご紹介します。
■まずはしっかりと話し合う。
男性にいきなり、「妊娠したいから不妊検査行ってきて!」と言うのは邪道。
何故その検査が必要なのかをしっかり納得しなければ協力はしてくれません。
「不妊の原因があるか調べるためには、あなたの協力が必要みたいなの。」と少し頼ってみてはどうでしょうか?
あくまで男性に原因があると決めつけるためではなく、男性の原因を取り除いて検査をしたいと伝えてみましょう。
女性の不妊検査は痛みを伴うものもあります。そういった体験記などを一緒に読んでみても良いですね。
どんな検査であれれば彼を傷つけないで検査をしてもらえるでしょうか?
■プライドを傷つけないフーナーテスト
女性の頚管粘液の中にある精子の状態を調べるフーナーテストなら、男性のプライドを傷つけることなく男性不妊の検査は可能です。
男性はナイーブなので、男性不妊の可能性を伝えただけでショックを受け、検査を拒否してしまう人もいるようです。
関係を良好に築きながら検査したいということであれば、まずはフーナーテストで様子を見てはいかがでしょう?
■不妊クリニック以外の機関で受診する
男性によっては「レディースクリニック」へ行くことが大きなハードルの場合も。
男性不妊の検査は郵送や、泌尿器科でも検査は可能。
不妊クリニックに行かなくても良いと分かると一気に気持ちが楽になる人もいるのでその旨を伝えましょう。
■不妊治療は相手のことを気遣う気持ちが大切
不妊治療を始めると、どうして協力してくれないの?私一人で頑張ってる!と気持ちが追い込まれがちに。
パートナーの立場に立って、一緒に考えてみることが大切です。
傷つかないように配慮をしながら話し合えば、あなたの気持ちも伝わるはず。
もし男性が嫌だと感じている場合は何が嫌なのかを教えてもらい、取り除けるようにしてみましょう。