同棲でペット飼うのってあり?なし?徹底議論
同棲中、彼氏の帰りが遅くて寂しくなってしまうあなた。
そうだ、可愛いペットが欲しい笙。なんて安易な気持ちでペット飼ったりしようとしてませんか?
断固としてナシ!その理由とは?
もう、この子は家族!私の命と同じくらい大事!そんな強い気持ちがあるのなら、同棲期間中でもペットを飼うのはいいかもしれません。
もしくは既に飼っている・・・。などの理由ならば仕方がないでしょう。
でも、ただ寂しいだけ、二人の生活に潤いが欲しい、そんな安易な気持ちならペットは絶対飼わないで欲しいと筆者は思っています。
その理由を以下でご紹介していきたいと思います。
1.世話は誰がするの?
毛が生え変わったり、糞をゲージの外に落としたり、あなたの予想以上にペットには手がかかります。
小さい哺乳類なら、ミルクをスポイトであげることだってあります。
年を取れば病気にだってなり得ます。
ペットが病気になったとき、誰が責任を持ってお世話をするのでしょう?
汚い下のお世話だけ、なすりつけ合いになったりしませんか?
2.育てる費用は誰が出すの?
例えば・・・犬なら、ワクチンの接種や健康診断やトリミングなどが必要になってきます。
妊娠させないために避妊・去勢手術をする必要が出てきたりも。
病気になれば人間と同様、医療費がかかってきます。
一生涯でみると、犬は約100万円、猫は約60万円の医療費がかかると言われており、また年々高額になっている傾向にあります。
これには医療技術の高度化により治療費が高くなった、一昔前よりペットの寿命が伸びたぶん病気になるケースが増えた。
といった理由があるようです。
更にペットによっては、暑い日エアコンをつけたまま外出する必要も。
かかる費用は購入費だけだと思っていちゃアウト!!
継続的にご飯代や生活用具費用などがかかってきます。
3.帰省中や旅行中はどうするの?
ペットを飼うと、安易に旅行やお泊りに出かけられなくなります。
あなたがいなくてもペットはお腹が空くし、糞や尿をします。
2~3日くらい・・と適当な気持ちでいるのなら、ペットは飼わないで!!
家を空けるなら、知り合いにお願いして家に来てもらうなり方法を考える必要があります。
休日も家を空けがちな場合は、ペットを飼う意味をもう一度考えてみましょう。
4.万が一別れた後はどうするの?
ここが一番重要なところ。
万が一別れたとき、手のかかるペットは誰が引き取るのでしょうか?
引き取り手がいなくなったペットが大量に殺処分されているのをご存知ですか?
各データに開きがあるものの日本では約2500万頭程の犬猫がペットとして飼われていると言われています。
その一方で年間約32万頭もの犬猫が保健所や動物愛護センター等の施設に引き取られ(飼い主の持ち込みが大部分を占める)
1年間で28万頭以上もの犬猫が殺処分されています。
1日約800もの犬猫が殺処分されているという計算です。
出典 inuneco-partner.com
そんなことしないよ!というあなたも、仮に相手がペットを引き取った場合、家族を失ったような喪失感に襲われませんか?
ペットがいることで、恋人と別れ辛くなる可能性もはらんでいます。
確かにペットはカワイイけど・・
ペットを飼うメリットももちろんあります。
二人の共通の宝物になりますし、心が癒され孤独などを解消してくれるでしょう。
ただ、ペットを飼うということは、死ぬまで彼らの世話をする決意が必要とされることです。
犬や猫なら、一般的に生まれてから10年以上は生きると言われています。
その経緯で、外見的な変化もあります。
今、カワイイから欲しい。という安易な理由ならば、ペットを飼うのはやめましょう!
小さな命、大切にしたいからこそ飼わないという選択肢があることを、是非覚えておいてください。