彼ママの前で犯した失態エピソード4選
彼以上に彼の両親には素敵な女性だと思われたいものです。
特に、彼の母親とはこれから先うまくやっていくためには可愛がられたい!失態なんて絶対ダメ!とは思っていても・・人間なのでやらかしてしまうこともあるでしょう。
今回はそんな彼ママの前で犯した失態エピソードをご紹介します。
【扉の向こうにいたのは彼ではなく彼ママ】
その日はバレンタイン。
世の中の恋人達が愛を確かめ合う日です。
私たちも例外ではありませんでした。
当日は彼が好きだというバニーガールの恰好をして、サプライズですることに。
手料理を作る約束をしていたので、彼が仕事から帰ってくるのを彼の家で待ちました。
料理の支度をし、バニーガールのコスプレで準備万端です!しばらく待っていると思ったよりも早くチャイムが鳴りました。
気に入ってくれるか緊張しながら、駆け足で玄関へ。
思いっきり笑顔で扉を開けると、そこに立っていたのは彼のお母さん。
お母さんは茫然と立ち尽くしていました。
私も唖然としていましたが、次第に自分の現状を把握し、コートを羽織りお茶を出し、ひたすら謝り倒しました。
彼のお母さんとお会いするのはこの時2度目・・・。
彼にラ・フランスのおすそ分けで訪れたそうです。
お母さんは笑いながら「バレンタインに彼女がいる息子を訪ねた自分が悪かったわね。」
と言ってくださいましたが、この時は恥ずかしい気持ちとバカな女と思われたという後悔で夜眠れませんでした・・・。
(女性/25歳/会計事務)
【彼をハゲ呼ばわり・・・しかし、そこには彼ママが】

Free-Photos / Pixabay
私の彼は年齢の割には少し頭が薄い方。
私はそれを含めて愛していますし、ハゲであることをいじっても笑ってくれる彼が大好きです。
ある日彼の実家がリフォームをしたため彼の家からも近いということもあり、片づけのお手伝いに行く事になりました。
彼のご両親とは何度もお会いしていて、私の事もとても可愛がってくれていました。
そんな2人の力になりたいと張り切り・・早速作業開始!
私と彼は客室の片づけから。
リフォーム直後ということもあり、新品の畳からはいい匂いがしちょうど日当たりも良かったため、彼が片づけを途中で放棄して横になり、うたた寝を始めました。
最初は私も「ねえ、ちゃんとやろうよ~。」と注意していましたが、だんだんイライラし始めて・・・。
ついには「おい!ハゲ!てめー働け!」と彼に怒鳴っていました。
普段から、男勝りな私は完全に彼を尻に敷くタイプ。
ついいつもノリが出てしまったのです。
ですがそこは彼の実家。部屋の外では確か彼のお母さんが片づけをしていたはず。
恐る恐るふすまを開け廊下を除くと、苦笑いの彼のお母さん。
彼よりも彼のお母さんに謝罪したのは言うまでもありません。
そしてフォローのつもりだったのか、お母さんの一言が「父親似なのよね。」でした(笑)
(女性/28歳/飲食サービス)
【彼ママを自分の母親と勘違い】
彼からプロポーズを受け婚約者に一歩前進した私。
先日、彼の実家へ呼ばれ夕飯をごちそうになりました。
彼の実家には何度も遊びには言っていますが、泊まるのはこれが初めて。
彼の親戚も何人か来てくださり、婚約をお祝いしてくれました。
お酒は強い私ですが、それでも結構な量を飲んだと思います。
初めての彼の実家に泊まるにも関わらず、夜はぐっすりと寝てしまいました。
気持ちよく寝ていると、遠くからお母さんの声。
「起きなさい!」という声はどんどん大きくなってきます。
そしてついに部屋の扉が開く音がしました。
「せっかく気持ちよく寝てるのに!私の部屋に勝手に入らないでよ!」と心の中で怒ります。
そう。私は彼の実家を自分の実家だと完全に勘違いし寝ぼけていたのです。
彼のお母さんが私に近づき「そろそろ起きた方がいいですよ~。」と肩に触れた瞬間、「うるさいなぁ!もぅ!」と手を払いのけてしまいました。
目をつむったままハッと我に返る私。
一瞬で頭が冴えました。
ここは彼の実家。ということは、起こしてくれたのは彼のお母さん。
怖くて、中々布団から出られませんでした。
その後彼が部屋へ来ていつまで寝てるんだと起こしてくれました。
朝食を準備してくれている彼のお母さんにはもちろんその後何度も謝りました。
彼のお母さんは「なんだか娘ができたみたい。」と笑ってくれましたが、それからは彼のお母さんより早く起きるよう努力しています。
(女性/27歳/パート)
【いつもの癖で食後に爆睡】
先日、初めて彼のご両親から家へ招かれました。
私は彼と結婚を考えていたので、そのお誘いはとても嬉しいものでした。
完璧に振る舞わねばと前日は緊張であまり眠れなかったほどです。
夕食に招待されていたので夕方の6時ごろに彼と彼の実家へ向かいました。
初めてお会いする彼のご両親は私をとても優しく迎えてくださり、彼の小さい頃のアルバムも見せてくれました。
お母さんが作ってくれた沢山の料理を囲みながら、彼の昔の話や、私たちが出会った馴れ初めの話で盛り上がりました。
彼のお母さんは料理が好きらしく、せっかく作ったんだから遠慮なく沢山食べてとどんどん取り分けてくれます。
料理は本当に美味しくて私は調子に乗ってどんどん食べていきました。
楽しい夕飯も終わりリビングへ通され、彼のお母さんがお茶を入れてくれました。
ゆったりしたソファに座って、温かいお茶を飲みながらみんなでテレビを見ているとなんだかウトウトしてくる私。
前夜、緊張で寝不足なのもありましたが、実は私は食べた後にすぐに寝てしまうというだらしない癖があるのです。
寝ないよう一生懸命ご両親の話に耳を傾けますが、意識は遠のくばかり。
そしてついに私は意識を手放したのです。
しばらくして呆れ顔の彼が起こしてくれましたが、その後ろには静かに微笑む彼のご両親。
時計を見ると1時間が経過していました。
お母さんには「息子が2人いるみたい。」と言われてしまいました。(女性/30歳/商社事務)
彼ママの前ではしっかり者の女性だと誰もが思われたいもの。
しかし、普段の癖や習慣を無意識にやってしまうなんてこともあるでしょう。
しかしそこで彼ママに背を向けずに、失敗を盛りかえす努力を見てもらいましょう。
無理はせず、ありのままのあなたでいいのです。
失敗してしまったのなら別の場面であなたの良さを知ってもらえるように頑張りましょう。