婚約、プロポーズ、どちらも女性にとっては憧れの響きですね。
では、婚約とプロポーズには明確な違いはあるのでしょうか。
婚約とプロポーズの違いとは?
プロポーズは「約束」
彼から「結婚しよう」とプロポーズされ、それを了承した状態は、二人の間で結婚の約束をしている状態にあたります。
この時二人の関係は、あくまで「口約束」を交わしている状態ということ。
「口約束」と言うと軽く感じられるかもしれませんし、その程度の意味合いしかないならプロポーズは必要ないのでは?
と思う男性もいるかもしれませんが、女性にとってプロポーズは大切なものです。
「プロポーズだけは、記憶に残るくらい素敵なものにして欲しい」と多くの女性は思っているものなのです。
婚約とはプロポーズの先にある状態
婚約とは、将来の伴侶を決め、結婚の約束をすることです。
このように書くと、プロポーズと変わらないと思われるかもしれませんが「結婚します」ということを、第三者に表明している状態にあるのが婚約期間となります。
両家両親への挨拶、職場への挨拶、友人への紹介、結納の準備、式場の予約など、結婚へ一歩進んだ状態にあるのが「婚約」状態と言えるでしょう。
婚約は婚姻のように法的な手続きもなく、形式に決まりはありません。
つまり、「プロポーズ」を了承した時点で「婚約」が成立し、お互いの意識を合わせて結婚への準備を進めていくことになります。
どんな女性もプロポーズに憧れがある
どんなに普段サバサバしている女性であっても、心の奥ではロマンティックなプロポーズに憧れがあるもの。
「プロポーズなんてなかったけど、なんとなく自然な流れで」
結婚したと思っている男性もいるかもしれませんが、奥さんに言わせると「プロポーズしてもらっていない」と不満が出ることもあります。
プロポーズは男性にとっては覚悟を決める一つのけじめともなりますし、女性にとっても憧れのワンシーンであることに間違いはありません。
恥ずかしいという気持ちは抑えて、ここはきちんとプロポーズしましょう。
大げさなものでなくても、女性にとってプロポーズは一生の記憶に残るものです。
ぜひきちんプロポーズをし、そして婚約というプロセスを経るようにしましょう。