両親に結婚を反対されるケースは実は以外にも多いのです。
しかし最愛の人との結婚は認めてほしいですよね。
そんな場合はどうすればいいのでしょうか。
両親に結婚を反対される事例や説得方法をご紹介します。
両親が子どもの結婚を反対する理由は驚くほどリアル!
近年では、結婚のしきたりも昔ほど厳しくなくなってきました。
自由に好きな相手と結婚できる時代です。
しかし、「お家柄」によっては、そうはいかないこともあります。
息子・娘の結婚相手をとても厳しく見ているご両親もがいるのも事実です!
そんな「キビシイお家柄」の両親が、息子・娘に求めることとは何でしょうか?ご紹介します!
①兄弟や親戚まで審査対象?!「相手の家柄」
これから結婚を考えている方からすると、がっかりしてしまう理由ですが、相手の家柄を気にする両親は多いです。
ご両親によっては、相手にあなたの家柄と同程度もしくは、それ以上の方と考えている人もいます。
相手の両親はもちろん、なんと兄弟や親戚関係の家柄もチェック対象に入っているとか!
それくらい相手の家柄を重視するご両親もいるのです。
②もはや面接レベル!?「結婚相手のマナー」
あなたの結婚相手は、両親からもはや面接レベルの視点で見られているかもしれません!
例えば、「両家顔合わせの際に、テーブルにひじをついていた」「食べ方がキレイでない」という理由。
なんとこれだけでも、「育ち」を重んじるキビシメなご両親だと、十分に結婚を反対される理由になりえるのです。
他にも、マナーに関しての理由はまだまだ出てきます。
「挨拶ができない」「親の前なのに息子(娘)のことを呼び捨てにした」「敬語が正しく使えていない」「笑い方が下品」など本当に手厳しい意見が…。
マナーに関して、自由な家柄の家庭もあるかもしれません。
しかし相手の家柄が良い場合、マナーについては要チェックしておきましょう。
③お金や世間体に関する審査!「相手の職業&年収」
「家柄」に続くところもありますが、相手の職業や年収は大いに審査対象に入るそうです。
また年収が良くても、一般的にマイナスイメージのある職業や、不安定な職業であれば反対される可能性もあります。
更には、相手のご両親や兄弟の仕事までチェック対象にするご両親も!
お金がすべてではないですが、両親からすると、「お金で苦労して欲しくない」という思いからキビシメになってしまうそうです。
④もはやこればっかりは…「相手の年齢や見た目」
年齢や見た目を言われると心苦しいですが、残念ながら反対される理由の1つになるそうです。
こればっかりは自由に選ばせてほしいところですが、不安な要素はすべて口出ししたくなるのが親心なのかもしれませんね。
見た目も「服装が派手」「清潔感に欠ける」は、反対理由の1つになります。
見た目を重視する両親であれば、親に会う時だけでも、身だしなみを整えてもらいましょう。
結婚を反対されて押し切ったらどうなるの?
上記のような理由で反対されると、「こんな理不尽な理由なら、押し切ってでも結婚してやろう!」と思うのではないでしょうか?
その場合はどうなるのでしょうか?
結婚後、両親に助けを求めにくくなった
反対を押し切っただけに、親の援助や助けは借りにくくなってしまいます。
結婚後は意外と、親の手を借りたくなるシーンが多いもの。
子どもが生まれた時や、相手のケンカした時など、そんな時に頼れない歯がゆさを感じるかも。
祝福をされていないことが伝わり悲しかった
反対を押し切ったせいで「結婚式で親に心から祝福をされていない気がした」という結果に…。
祝福されたければ押し切るのはまずいかもしれません。
親戚関係が気まずい
反対を押し切ったということは、いわば駆け落ちのような関係。
反対をされた相手のご両親も良い思いはしないですよね。
これから続く親戚関係が気まずくなるのは精神的にきついですよね。
親が言っていたことが後々響く・胸にしこりが残る
結婚当初は、「愛し合っていれば問題ない」と思っていたことも、生活が続いてくるとリアルな視点になってきます。
「親があの時に言っていたことも間違っていなかった」と後々響いてくるそうです。
また子どもに押し切られた親のことを考えると「少し悲しい気持ち」になったという意見も。
親と不仲になってしまった
「元々仲良が良かった両親と不仲になってしまった」
「結婚を引き換えに、両親との関係が何となく気まずい」
最悪のケースでは、「縁を切ることに…」さすがにそれは避けたいところですよね!
やはり説得して結婚をした方が良い!
「自分が選んだ人だから後悔はない」「反対されるほど、情熱的になる」と考える方も、もちろんいると思います。
しかし親は説得するのに越したことはありません。
みんなから祝福されるためにもできるだけ説得を試みてみましょう!説得のコツをご紹介します。
①一度、親の立場になって考えてみる
一度冷静になって、あなたを何十年も育ててきた両親の立場になって考えみてください。
もしかしたら共感できるポイントがあるかもしれません。
そういった「親の気持ち」を理解した上で説得した方が、説得力が増します。
親の気持ちを理解した上で、それでも相手と結婚したい理由を考えてみましょう。
時間をかけて、考えてみて「それでも○○さんと結婚をしたい」という理由が伝われば親も折れてくれるかもしれません。
②リアルな意見には、リアルな回答で立ち向かおう!
例えば家柄や収入について反対をされた時に、「お金はなくても優しくていい人だから」という回答では親は納得してくれません。
なぜなら親は、「優しくていい人」ということを踏まえた上で、お金の面で反対しているからです。
少し現実的な意見ですが、お金の面は優しさだけでは補えないからです。
「自分自身が安定した仕事で働く」、「親や親戚に迷惑をかけない」、「借金を作らない」といった現実的な理由で回答できると親も検討してくれるかもしれません。
③親の不安を取り除けるように
親はあなたの将来や家族、親戚のこれからを心配だからこそ、反対しています。
そのため親の不安を取り除けるように努めましょう。
もし、あなたの結婚相手がマナーの悪い人という理由で否定された場合、マナーを改めたところを見せて不安を取り除いてあげましょう。
時には結婚相手に協力をしてもらいながら、長期的な目で説得していきましょう。
④親の周りの人を味方に付ける
少しずるがしこいやり方に感じるかもしれませんが、親の兄弟や、親戚を見方に付けて説得するという方法です。
あからさまにやると、少し印象が悪くなってしまうかもしれないので、あくまでも相談をする程度にとどめておきましょう。
それとなく、親の周りの人に説得してもらっても良いかもしれません。
結婚までの壁はふたりで乗り越えて
反対されなければスムーズに進みますが、大抵の親は何か口出ししたいもの。
本来なら両親には温かく見守って欲しいですが、そうならなかった場合は説得するしかありません。
親の言う通りにして、結婚を諦めてしまっては、引きずってしまいます。
長い目で見て説得してみれば、親もあなたたちの気持ちを認めてくれるかもしれません。
今はきついかもしれませんが、ふたりで乗り超えてくださいね!